こちらは時計用革ベルトの特別注文をするページです。素材、形状、サイズ、ステッチ、裏材、エンドピース、剣先、コバ仕上げ、尾錠を自由にお選びいただくことで、世界で1本のスペシャルな革ベルトを製作することができます。ベルトは専用の機材を備えた日本の工場で職人が1本1本丁寧に製作致します。
※NATOタイプ、引き通しタイプはそれぞれの商品ページからご注文下さい。
オーダーはメール用オーダーフォームか、オーダーシートをダウンロードしてFAXして頂くか、いずれかの方法があります。
製作代金は基本料金+オプション料金となります。代金は先払いとさせて頂きます。
製作期間はご注文後、仕様決定から、30~40日です。
サンプルベルトを参照して素材を選びます。天然素材のため、柄や色は実際と多少異なる場合があります。クロコダイルは各色において、竹符、玉符からお選び頂けます。
厚みの形状になりますが、 この形状で印象はかなり変わります。 ヴィンテージならフラット、 現行モデルなら中甲丸が似合います。ケースが薄めの時計はフラットかやや甲丸が良いです。
クロコダイルは中甲丸にすると高級感が増します。 標準サイズを基準に、 製作するベルトによって厚みを微調整します。細いベルトは薄く、太いベルトは厚くといった具合です。
幅と長さです。ラグ幅は時計のベルト取付部ラグの内寸になります。尾錠幅は尾錠の内寸になります。ラグ幅と尾錠幅の組み合わせは自由ですが、 時計がドレスタイプならシェイプさせて尾錠幅を狭く、スポーツタイプならストレートに近い形状が似合います。 純正尾錠やお持ちの尾錠を使用する場合はそれに合わせます。長さはメンズレギュラーが 115-75mm、 レディースレギュラーが 110-65mm です。これは標準の手首サイズ(男性:約17㎝、 女性:約15㎝ )が基準になっています。 時計の大きさやベルトの厚みによっても長さを調整することがあります。 お手持ちのベルトと比べながら設定すると良いでしょう。標準サイズより大きく変わる場合は別途オプション料金が掛かりますのでご注意ください。
デザインのポイントとして重要かつ選択が難しいのがこのステッチです。革と同色にするのか、生成にするのか、はたまたまったく違う色にするのか。 バランスが良いのは革の色と同系色でやや淡い色を選ぶこと。同色よりも変化が出て、意外にも高級感が出ます。また、文字盤に使われている色を持ってきても良いでしょう。ステッチで失敗した場合でも、有料にはなりますが、入れ替えが可能です。
色は92色からお選び頂けます。 サンプルベルトの画像は実際の色よりも淡く写っています。実際はもう少し濃いイメージです。
ステッチカラーチャート
太さは3種類からお選び頂けます。基本的にメンズのように幅が広いベルトは太い糸、幅が狭いベルトは細い糸を使用します。メンズサイズでも細い糸を使ってピッチを細かく縫うとクラシカルなイメージになります。
8番(太目) … メンズの標準太さ
20番(中間) … 囲みステッチの標準
30番(細目) … 12mm幅以下はこちらがおすすめ
時計のイメージに合わせてステッチに入れ方を決めます。現行モデルはシングルが似合います。ヴィンテージは囲みステッチが良く似合います。スポーツモデルなどでステッチを強調したい場合はダブルに入れても面白いです。
裏材の選択もそのベルトの良し悪しを左右します。標準のターフ、肌触りも良く色でも遊べるヌバック、素材のソリッド感を出す無双などがあります。
ターフは高級革ベルトメーカーでも使用している高級素材です。色はベージュのみです。色で遊ぶならヌバックです。 ただし、黒や濃茶は色落ちする場合がありますので、 カーフにした方が良いです。
ピッグなどは表材と同材(無双)にするとヴィンテージ感がでます。クロムエクセルは無双が標準です。コードバンは裏材もコードバン(裏面を出す)にすると素材の良さが引き立ち、ソリッド感が出ます。
・ターフ ベージュ
・ヌバック(9色)
・カーフ(黒、チョコ)
・表材同材(無双)
・表材同材(裏面出し)
これは、 時計に対してベルトをどのように取り付けるかということです。 通常はバネ棒タイプの「レギュラー」です。その他、パリス管(はめ殺し)用の「オープンエンド」、湾曲バネ棒を使用した「R型」、ベルトを外す際に工具が不要な「ワンタッチバネ棒」があります。レギュラータイプ以外はオプション料金が掛かります。
剣先とは6時側ベルトの先端の形状のことです。標準は「ロケット」です。この他、台形の「オメガ」、半円の「丸」、角が丸い「角丸」があります。昔は丸型でこの形状にするとクラシカルになります。
ロケット以外はオプション料金が掛かります。
・コバは専用の仕上げ剤で仕上げます。コントラストをつけた方が見栄えが良くなりますので、濃い目の色を選んだ方が良いです。一般的には、黒や濃茶を使用しますが、赤や青などの現職を使っても面白いベルトになります。特に指定がなければ、つや消し仕上げとなります。全34色
コードバンやクロムエクセルなどで無双仕上げとした場合はワックス仕上にするとより自然な仕上がりとなります。ワックス仕上は黒と透明があります
コバ仕上材(バスコ)カラーチャート
革ベルトに使用する尾錠は思った以上に時計全体の雰囲気を変えます。時計と同じ年代の尾錠を付けることが理想ではありますが、入手は難しいです。当店では様々な時計に似合う尾錠を取り揃え、革ベルトと共に時計のトータルコーディネートを提案します。年代で選ばず、時計のケース形状に合わせてお選び頂くのも良いと思います。
下記よりご希望の尾錠形状、サイズをお選びください。商品によっては取り扱いがないサイズがありますので、ご注意ください。
SSはステンレススチール、YGPはステンレススチールにイエローゴールドメッキを施しています。YGPは研磨材入りのクロス等で磨くとメッキが薄くなりますのでご注意ください。22mm以上の尾錠はお客様にご用意して頂く形となります。
◎クラシック40s尾錠
このタイプは1940年代の形状を復刻した尾錠です。
1940年代以前の時計におすすめです。
※展開サイズ:14、16、18、20mm
※20mmはミラー仕上げのみ
◎クラシック50s尾錠
このタイプは1950年代の金型を使用して作成した復刻尾錠です。
1950~60年代の時計におすすめです。
※展開サイズ:14、16mm
◎ノーマル尾錠
オーソドックスな形状で、ヴィンテージ、現行時計ともに使用でき、時計を選びません。
1970年代以降の時計におすすめです。
※展開サイズ:14、16、18mm
◆尾錠の種類
①クラシック40s SS尾錠 バレル仕上
②クラシック40s SS尾錠 ミラー仕上
③クラシック40s YGP尾錠 ミラー仕上
④クラシック50s SS尾錠 ミラー仕上
⑤クラシック50s SS尾錠 ヘアライン仕上
⑥クラシック50s YGP尾錠 ミラー仕上
⑦ノーマル SS尾錠 ミラー仕上
⑧ノーマル SS尾錠 ヘアライン仕上
⑨ノーマル YGP尾錠 ミラー仕上
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